2006.07.31 (Mon)
■[ アレンジ ] ココアだっけな?
チョコ色ひまわり、プラドレッドと思ってゲットしたものの、写真を見ながらぬ〜んココアっぽい。と思い直す。プラドは花びらの先が少し明るい色だっけなぁ。
ここの所いつも楽しみに覗いているサイトがあります。
ヒマワリの生産者さん、「
草花園」さんです。さまざまなヒマワリ達の紹介もさることながら、日記の内容が酒の肴になるほどイカしてます。皆さんもはまること間違いなしです。覗いてくださいネ。
2006.07.29 (Sat)
■[ アレンジ ] 夏の渋いろ
夏の色合いというと、黄色!オレンジ!太陽の色!って感じですが、渋好みな私としては、太陽の花「ひまわり」でもチョコ色を合わせたいわけです。
シンビのグリーンは虫のような(誉めてるの)小豆色のドットが入ってきれいだし、ヒマワリのプラドレッドはビロウドのような質感の花びらがうっとりします。
いよいよ梅雨あけですね〜
やっとカビっぽい空気から開放される!ヤッタ!
2006.07.27 (Thu)
夏が近づくとグリーン豊富なブーケになります。
バラはフォルム。夏のバラは小ぶりで可愛いです。厚さに負けず、楚々と咲く姿にけなげさを感じます。
2006.07.26 (Wed)
■[ 日々乃花 ] お手伝い
今日は友人の花屋さん「花々詩」さんの活けこみに同行してきました!
高輪プリンスホテルでネイルサロンさんの新装オープンです。
その祝い花をスタンド花ではなく、活けこみで装花しよう!という仕事でした。
大きな枝にカッコヨク品のある蘭やカラーを合わせていく、どんどん空間が仕上がっていくのをお手伝いするのはとても楽しかったです。
活けこみはアレンジを配達するのとは違って、大きな花器や枝モノ、花、道具類を全て持ち込んで時間内に活けこみ、その場をきれいにして撤去する、という体を使う仕事なので、大作!って感じでしょうか。楽しいしい仕事の一つでもあります。
2006.07.25 (Tue)
■[ 明日館 ] 月桃
切花としては実ものとしてお馴染みの「ゲットウ」ですが、今回始めて花ものを市場でみかけました。一瞬まよってからゲット!(熱帯ものを活けるのは難しいので(W))
でもこの月桃、花を良く見ると先端にピンクが入ってて可愛いんです。
蕾はつるんとしているので果物みたいで食べられそうです。
月桃はお茶にしたり、香りを楽しんだり、いろいろと活用されているようです。
花の開花状況の写真が見られるので
沖縄県立図書館さんのページも見てみて下さい!。
2006.07.24 (Mon)
■[ アレンジ ] ジュリア
下の写真のジュリアはまだ蕾ですが、このジュリア、程よい咲き加減です。
夏のバラは小粒で可愛いですね。この間は何度かご紹介しているバラのデザートが、蕾にして2cmくらいのちーーさい姿で出荷されていました。どんな風に咲くのか見たかったのですが、キズものでゲットせず、でした。残念。バラのキズはゆるせんとです。
2006.07.23 (Sun)
■[ アレンジ ] 考えてみると
最近このヒワマリとセルリアという組み合わせをよくやっている気がする・・はまってしまったようです。
私はわりとハマルとそればかり続けてしまう傾向があるようで、もう少し変化させていかないとな、と思うことがあります。
例えば、ラーメン屋さんにいくと、「もやしそば」ばっかり。スタバにいくと、夏場はアイスラテのグランデ。どこかでお昼にしよう!というとついパスタ。
そんな事ないですかぁ〜?
と、言いながら。好きな花合わせに出会うと、イロイロな方々に見ていただきたくて、つい、何度も作ってしまうんです!でも他に合わせる花は違う花で楽しんでいるんですよ。
2006.07.22 (Sat)
■[ アレンジ ] 祝い花
普通のスタンド花はつまらない!軒先に梁が出ているのでそこへ花を下がるように設置してほしい!というご希望に合わせて、お作りしてみました。お店の入り口に対に下げてお客様の迎え花になっています。
丁度この時から3日間、も〜れつな暑さで人も花もまいってしまう、そんな時期でした。表に置く花にとってはキビシイ環境です・・
これから夏・・うぅ〜ん、考えたくない。。
2006.07.21 (Fri)
■[ ジューシー ] 実家では玄関犬
いつもジューシーは家の中にいるんですが、実家に帰ったときは玄関まで。部屋にはあげてもらえません。
布団で寝るのに慣れてるから寒くて眠れないんじゃないかナ〜って心配だったけど、気にしてないのかグゥグゥ寝てます。
涼しくってイイのかも。
2006.07.19 (Wed)
■[ 日々乃花 ] 樋之口造園HPアップ!
え〜以前よりお伝えしていた
樋之口造園さんのページがアップされました〜〜メデタイな!
小田原のお庭もほぼ完成したところで写真公開です。
裏庭は特に私のお気に入りで、落葉樹と針葉樹の混在している庭は、森に迷い込んだかのようで「庭」ということを忘れてしまいます。
季節ごとに写真を入れ替えて、他の施工庭の写真も追加していきますので、是非ご覧下さいませ!
2006.07.18 (Tue)
■[ 明日館 ] 花活け
少し前の花活けです。
名前が思い出せない・・小豆色系のぶら下がる花が咲いた枝モノと、街路樹で見かけるハクチョウゲ、ベルテッセンのつる。このハクチョウゲ、切ってしまいましたが、1メーター20くらいあって以外にも長さがある枝でした。生産者さん上手に作りますよね〜
ガラスの花器にいけるときは、足元の枝がコレくらいですむとキレイですよね。
2006.07.17 (Mon)
■[ 明日館 ] 化粧品新製品発表会・1
6・27に行われました某化粧品会社さんの新製品制作発表会での装花です。
窓からの光がこぼれ、心安らぐグリーンにつつまれた演出での制作発表会でした。
大きなドウダンツツジや足元のラベンダーやアジアンタムの鉢物が、森の中のような空気を感じさせます。天井の高い明日館だからこそ出来る演出でした。
今回の製品は球根のなかの休眠細胞から抽出される成分からつくられたそうで、そのイメージをもっとも伝える植物として、「球根=水仙」を製品と一緒にディスプレーしたい、というご希望でした。
本番は六月が終わろうとしている日本。水仙はとっくに咲き終わっている。
どー考えても日本では咲いていないのでは・・と思いながらも、市場に探して下され!と注文を出しました。このとき五月あたま。。
しかし・・残念なことに北海道の奥地を当たってもナイ。生産者さんに当たってもナイ。もっと早く注文出せば(昨年のうち)咲かすのを遅れさせられたのに、と言われましても、そ、そんな、、う〜〜む。なんとかならないものか!すでに五月後半。。
2006.07.16 (Sun)
■[ 明日館 ] 化粧品新製品発表会・2
そしてそして方々探しまくった結果、灯台下暗し!輸入業者さん発見!!
すがる思いで連絡をとりなんとか思いが伝わり、「ニュージーランドに手配してみましょう、でも保証はできませんよ」ということで、水仙レッツゴー! この時六月始め。
通常は、市場を通さず業者さんとやりとりすることはめったにありません。
しかし、このときは輸入業者さんの仕事魂と私のあきらめない魂がビッタリきたのか(そう思わせて下さい)直接のお願いに答えて下さいました。
それでもどの国いっても花は生もの。時期もの。今年にかぎって出荷が遅いので、本番ぎりぎりまであるかどうかわからない、とのお返事。この時本番2週間前。ぬぬ、何とか、数本でもお願いしたい!遠い空を見つめて水仙に念を送ります。咲いてくれ!
数日たっての業者さんからのご連絡。現地(ニュージーランド)でかかえている生産農家さんのハウスではもう咲きそうもない、との事。。が、がーん、普通はここでおわってしまう・・と思っているとなんと!現地スタッフさんがローカルマーケットで探してくれるというではありませんか!ナントいう親切!思いやり!ありがたや!
信じられないような話です。そこまでしてくださるとは、感動です。
そして、はるばるやってきました。日本の市場をいくつか通過して無事私の手元に届きました。
綺麗な顔をしていますね。凛とした姿に思わず拝んでしまいます。
すっきり甘い香り。初春以来のイイ香り。ようこそ、よくいらっしゃいました。ありがとう。そしてここからが私の腕の見せ所、水揚げ、明日の本番までの維持。鼻息が荒くなります。
2006.07.15 (Sat)
■[ 明日館 ] 化粧品新製品発表会・3
水仙はとても丁寧に送られてきました。
保冷材が入った箱は初めて見ました。現地のスタッフさんの気持ちが伝わります。
なんせ気温差は10度〜15度。花びらはやわらかい。どれだけ持つか怖いです。
でも、水を吸った水仙はみるみるうちに元気になり、そんな心配を吹っ飛ばしてくれます。
そして本番。当日はピーカンのいい天気。お客様を迎えるには申し分ないですが、水仙には辛いだろうな、と心が痛みます。しかし、ガンバッテもらわねばなりません。ナチュラルに束ねた水仙やハーブはお客様の出入りのたびに、水ギリをして生き返らせます。二輪活けの水仙もコンディションを見ながら入れ替えです。中には花びらがとけてきているものもあります。そういった水仙は元気なラッパ部分を残して花びらだけを取り除き、目立たないよう束の中へ忍ばせます。
そうこうして、ニュージーランドから送られてきた120本の水仙にはぜーんぶ活躍してもらいました!!大満足!
沢山の方がたのおかげで、この日、日本のなかではきっとここ、明日館だけに、水仙が花咲かせていたことだろうと思うと、泣けてきます。本当に皆様ありがとうございました!!
2006.07.14 (Fri)
■[ 明日館 ] 化粧品新製品発表会・4
ついついながながと書いてしまいました。スイマセン。
こちらは球根ぎっしりディスプレーです。球根は今掘り出される直前ということもあって、これまたなかなか手に入りません。夏咲きのグラジオラスがかろうじて1000球手に入りましたが、その直後プラス1000球というオーダーが。。ぬぬ〜今まで当たった所はすでに在庫切れ。さすがに難しいかな、と思いながらネットで何件かの業者さんに問い合わせた所、一軒だけ良いお返事が!無事、合計2000球ゲットです。佐賀県からやってきましたグラジオラスの球根です。
形状がおもしろいし、綺麗です。
2006.07.13 (Thu)
■[ 明日館 ] 化粧品新製品発表会・5
そんなこんなで、オンシーズンでない素材をそろえるのは、想像以上に大変でした(w)
こちらは暖炉上での製品とハーブです。オリーブグリーンのボトルにハーブのグリーンが綺麗ですね。
なんだかほっとします。
2006.07.12 (Wed)
■[ 明日館 ] 化粧品新製品発表会・6
最後に、明日館秘蔵のスピネットピアノです。
レバーの切り替えで、ピアノの音色がチェンバロの音色になる楽器です。小さなグランドピアノといった形ですが、素朴なデザインが魅力的です。
枝から光がこぼれて、森の中で弾いているようでした。
2006.07.11 (Tue)
■[ 日々乃花 ] 盆花 蓮開花!
お盆といえば蓮〜
いつも咲くのはまぐれの蓮の切花。
仕入れた束の中に咲く寸前のものがあった時はラッキーで、水揚げしたらかろうじて咲く、といった具合でした。
今回は仕入れてから使うまで中一日あったので、なにがなんでももってもらわないと困る!と水揚げにも気合が入ります。でもポンプないしな〜どうしようか〜といちかばちかでやったみたら、あら成功?綺麗に咲きました。
シャワー水に逆さに(切り口に)あて、レンコン状の切り口にゆるゆるとシャワーをあてると、コポコポと泡があふれ出てきました。そのまま泡が出なくなるまで水を入れ続け、出なくなった所でストローにふたをするように、親指でぴっと切り口をふさぎ、そのまま深水へ沈めさらに水中で水切。その後は夏の暑い日ざしの元にある花なので、常温のベランダへ置きます(でも念のため直射が当たらない所へ)。さらに沼は水面からの気化熱があるだろうから、ぬらした新聞紙をわっさり巻きました。
どの花も調子よく、暫くするとフック状にヨコを向いていた花が皆、太陽のある上向きになり、これは水があがっているぞ、と確信がもてました。
あとは何日もつか、ですね。
おってご報告しま〜す。